How To - OTHER

塗り比べ『金魚』(水彩)

 
今回の塗り比べテーマは、『金魚』です。
透明感を出したいので、水彩絵具 ウィンザー&ニュートン プロフェッショナル・ウォーターカラー の透明色で全て塗ります。
 
ウィンザー&ニュートン プロフェッショナル・ウォーターカラー
https://www.bonnycolart.co.jp/subbrand/detail/4/
 
 
使用画材:
ウィンザー&ニュートン プロフェッショナル・ウォーターカラー
319インディアンイエロー
526フタロターコイズ
576ローズドーレ
 
 
 
 
金魚の尻尾を水を含ませた筆で塗り、その上から水で溶いたローズドーレを塗ります。
 
滲みが広がるウェットインウェットで、尻尾の軽やかな感じを表現してみました。
ヒレの部分も、尻尾と同じように塗ります。
 
ヒレの線や体の模様も、同じくローズドーレに水を足し、薄く重ね塗りをしていきます。
 
ローズドーレとインディアンイエローを水で溶いて、また薄く重ねていきます。
影の色は、上記2色にフタロターコイズを混ぜて水をたっぷり溶いて塗りました。
影の色と同じ3色を使って目を塗り、金魚の完成です!
次は女の子を塗ります。
肌色は、ローズドーレとインディアンイエローを混色し、水をたっぷり混ぜて塗りました。
 
赤いドレスを塗ります。
ローズドーレで大まかな濃淡を描いてから、水多めのインディアンイエローで色に微妙な変化を出しました。
 
髪の毛を塗ります。
ローズドーレ、フタロターコイズ、インディアンイエローで茶色を作り、上から下へだんだん薄くなるように塗ります。
毛先は、インディアンイエローを薄く塗りました。
 
髪の毛に、水でたっぷり溶いたローズドーレを重ねて赤茶色っぽくしました。
下の色はすでに乾いていましたが、うまくなじみました。
 
目や背景を描いて、完成です!
透明色を使用すると、色同士がきれいになじみやすいです。
 
 

How To - OTHER 一覧へ


Page Top