アクリル絵具

Home > 商品の使い方/FAQ > アクリル絵具

アクリル絵具

メニュー

アクリル絵具リキテックスとは?

顔料・アクリルポリマーエマルジョン・各種添加剤を成分とした、乾くと耐水性になる水溶性の絵具です。
水の量によって油彩画風から淡彩風まで、多種多様の表現が可能であり、乾きが速いのが特徴です。
乾燥後は、アクリル樹脂の膜が表面を覆うため、変形やひび割れ、剥離が起こりにくく、美しい色彩をそのまま保つことが可能です。また、吸着性が強い為、多くの支持体に塗ることが可能です。その扱いやすさもさることながら、表現効果や探求できる技法の幅広さは今尚、未知の可能性にあふれており、多くのアーティストの方々から支持されています。

基本の道具と使い方

01.jpg  ●最初に用意するもの
基本的な色組のアクリル絵具のセット
・ペーパーパレット、または白い溶き皿
・筆(アクリル絵具は弱アルカリ性です。基本的にはアクリル絵具専用のブラシ以外のどんな筆も使用可能です。)
・筆洗または小さなバケツや大きめのコップ等。 (筆を洗ったり、絵具に水を混ぜたりするための水入れとして使います。)
・支持体(キャンバス・紙・木・石、等々)
・ジェッソ(下地づくりをしない場合は必要ありません。)



●基本的な使い方
・パレットにアクリル絵具を出し、適当な柔らかさになるまで水で薄めます。
・直接アクリル絵具に水を入れるのではなく、筆に水を含ませながら混ぜていくと、水の入れ過ぎを防げます。
・適当な柔らかさになったら、描き始めてください。

●ワンポイントアドバイス
・アクリル絵具は乾きが速いので、作業のペースを考えましょう。(アクリル絵具の乾燥を遅くするメディウムを使うとより効率的に作業が進められます。 )
・使った筆はすぐに筆洗い用の水に浸けておいてください。万が一、筆が固まってしまった場合はブラシエイドを使うとよいでしょう。ゲル状の塊になって取ることができます。
・アクリル絵具は乾くと耐水性になるので、水洗いでは落ちません。
・パレットに出したアクリル絵具は乾くと使えなくなります。(サランラップをするか、パレットウェッティングスプレーを使うと乾燥を遅めることが出来ます。)
・パレットには必要な量だけ出すようにしましょう。
・混ぜる水の量によって様々な表情を現すので、自分の技法にあった配分で水を混ぜましょう。
・透明色、半透明色、不透明色があるので、使い分けることで様々な効果が得られます。
・下地づくりに使われるジェッソは、修正の際のホワイトとしても使えます。
・チューブに記載されている[CHROMA](色の鮮やかさを示した数値)も意識して使用する色を選ぶと効率的です。
・チューブに記載されている[HUE](色相。12のグループに色を分類しています。)も意識して使用する色を選ぶと効率的です。
・多種多様なメディウムを試してみることで、きっと新しい表現の方法が広がります。

アクリル絵具とアクリルガッシュの違い

Q./アクリル絵具とアクリルガッシュの違いは?

アクリル絵具とアクリルガッシュの違いは何ですか?
アクリル絵具にも不透明色がありますがどのような違いがあるのでしょうか?

A.アクリルガッシュは光を乱反射させるために粒子が入れてあります。従って完全につや消しの不透明な仕上がりとなります。アクリル絵具にも不透明色がありますが、基本的に仕上がりは半艶となります。一般的にアクリル絵具の方が鮮明な発色をします。

アクリル絵具と水彩絵具の違い

Q./アクリル絵具と水彩絵具の違いは?

アクリル絵具と水彩絵具の根本的な違いはなんですか?

A.両方とも水で薄める事の出来る水性絵具ですが、アクリル絵具が乾燥後耐水性になるのに対して、水彩絵具は乾燥後も水に溶ける性質を持っています。

アクリル絵具は何に塗れるか

Q./何に塗れますか?

アクリル絵具はキャンバス以外では何に塗ることができますか?また、何に塗ることができませんか?

A.水を吸う物であれば、紙、布、木、石等ほとんどの物に塗る事が出来ます。ガラスのように水を吸わずに表面が平滑な物には、定着しないので向いていません。

絵具の塗布面積はどの位か

Q./絵具の塗布面積は?

何mlあたりどの程度の面積を塗れるのでしょうか?

A.薄く一度塗りならば60ml (2オンスチューブ1本)で1平方メートル塗る事が出来
ます。壁画等の平均的な重ね塗りの場合、1平方メートルあたりおよそ150mlの絵
具が必要です。

リキテックスの安全性

Q./リキテックスの安全性

リキテックスの絵の具が使われている作品を、赤ちゃんが口にしても大丈夫でしょうか?

A.リキテックスは、カドミウム系の色(カドミウムレッドミディアム、カドミウムレッドライト、カドミウムオレンジ、カドミウムイエローミディアム、カドミウムイエローライトの5色)以外は人体に安全であると認められ、米国の検査機関からAP(CP)マークを付与されています。絵具が塗られた作品を赤ちゃんがなめたとしても害はありません。但し、あくまでも絵具として製造されていますので、口に入れる目的の物には使用しないでください。

アクリル絵具の乾燥時間

Q./アクリル絵具はどのくらいで乾燥しますか?

完全に乾燥するにはどのくらいの時間を用しますか?

A.アクリル絵具は数時間で表面が乾燥しますが、完全乾燥には72時間必要です。バーニッシュ等を塗布するには72時間乾燥させる必要があります。

他の絵具と混ぜられるか

Q./他の絵具と混ぜられますか?

他の絵具と混ぜられますか?

A.アクリルガッシュ水彩絵具等、水性の絵具とは混ぜる事が出来ます。但し、あま
り多く混ぜると双方の特徴を殺す結果となるのでお勧めできません。アクリル絵具に他の絵具を混ぜると、その絵具は乾燥後耐水性となります。

アクリル絵具で油絵風の表現をするには?

Q./油彩風の表現に適しているのは?

リキシックジェルメディウムなど、油絵に一番近い表現をするには何を使用すればよいですか?併用(混ぜること)はできるのでしょうか?スーパーヘビーボディはそのままで油彩風になるのですか?

A.リキシックは絵具に混ぜると練り調子が硬くなり、タッチを出しやすくなります。ジェルメディウムは絵具の硬さを変えずに透明度と量を増やします。成分は異なりますがそれぞれ併用は可能です。スーパーヘビーボディは絵具自体が固練りなので、そのまま使用しても油彩風の表現が可能です。ジェルメディウムには堅さとつやの違う6種類が用意されていますので、いろいろ組み合わせて試してみてください。

アクリル絵具の乾燥を早くする方法

Q./アクリル絵具の乾燥を早くする方法は?

乾燥を早くする方法は?

A.アクリル絵具は水分が蒸発する事で固化します。従って温度が高く、湿度が少ない環境で一番乾燥が早くなります。急ぐ場合はドライヤーを当てる事が出来ますが、あまり高温になると表面のタック感(ベタベタした感じ)が強くなりますので注意が必要です。

アクリル絵具の乾燥を遅くするには

Q./アクリル絵具の乾燥を遅くする方法は?

乾燥を遅くする方法は?

A.アクリル絵具に遅乾剤を混ぜる事で乾燥を遅らせる事が出来ます。絵具の硬さを変えないならば、リターディングメディウムスロードライジェルメディウムを、薄めて使うのならば、グラデーションメディウムスロードライブレンディングメディウムを混ぜて使います。

アクリル絵具は軟質塩化ビニルに塗れますか?

Q./アクリル絵具は軟質塩化ビニルに塗れますか?

アクリルの塗膜が、軟質塩化ビニルに使われている可塑剤によって痛むことはあるのでしょうか?またアルコールに対しての耐性ははどうでしょうか?

A.軟質塩化ビニールの上にアクリル絵具で描いた場合、長い間には影響が出ることがあり得ます。可塑剤が分離して表面に出てきて、アクリル絵具の定着力を弱める可能性があります。また油性のソリューバーバーニッシュは、可塑剤と反応して表面がべたべたに溶けることがあります。アルコールではアクリル絵具は溶けてしまいます。アクリル絵具の除去に使用する製品(ブラシエイド)の主原料となっているほどですので、アルコールで作品を拭いたりしないで下さい。

アクリル絵具を水彩風に使うには?

Q./アクリル絵具を水彩風に使うには?

リキテックスを薄めて水彩のように使いたいのですが、どのようなメディウムを揃えれば良いでしょうか。また、やはりレギュラータイプよりはソフトタイプの方が綺麗に仕上がるでしょうか?

A.紙に水彩のように使用するのであれば水だけで薄めて使用するのが良いと思います。メディウムを使用するとどうしてもアクリル樹脂が表面に出て膜面になるので、水彩の風合いとは異なってしまいます。絵具はソフトタイプの方が適しています。実際にこのような手法で描かれている細密画の著名なイラストレーターの方が何人もいらっしゃいます。

エアーブラシの希釈率

Q./エアーブラシの希釈率

口径0.18mmのハンドピースを使ってA4のボードで細密画に挑戦しているんですが、すぐに塗料が詰まってしまいます。それで質問なんですが、この場合の一般的なエアー圧と塗料の希釈率を教えてもらえないでしょうか。ソフトタイプとレギュラータイプ、それぞれ教えてもらえるとありがたいです。

A.通常アクリル絵具をエアブラシで使用するには、口径0.3mm以上を推奨しています。修正など短時間の使用では0.2mmも可能ですが、0.18mmというのは顔料を吹くには不向きだと思います。普通に使用する場合空気圧は3kg/cm3が適当です。希釈率は絵具を流動性のある状態にすればそんなに神経質になる必要はありません。(ペインティングメディウムを混ぜると効果があるかもしれません)0.18mmで使用するのであれば、こまめに掃除するしかないと思います。

ガラスにペイントするには・・・

Q./ガラスにペイントするには・・・

リキテックス・ソフトタイプでガラス容器にペイントしたのですが、剥がれてしまいま
した。ガラスなどには、どの製品を使用すればよいか教えてください。

A.水性のアクリル絵具はガラスに描くことは出来ますが定着しません。これはガラスが水分を全く吸収しないため、絵具が中に入り込まずに表面にへばりついているだけだからです。強くこすったり、水に濡れたりするとはがれてしまいます。リキテックスグロッシーズはアクリル絵具ですが、熱硬化型の樹脂を使用しています。180℃のオーブンで30分から40分加熱すると洗ったくらいではとれなくなります。こちらをぜひお試しください。

クリアジェッソを下地に使うと?

Q./クリアジェッソを下地に使うと?

クリアジェッソについておしえてください。パステル、コンテ、色鉛筆などの下地剤として最適とありますが、紙、ベニヤに塗るとどのような下地がつくれますか?

A.クリアジェッソは紙や板に塗ると半透明(乳白色)のザラザラした下地になります。乾いた表面になりますので粘着性はありません。細かいサンドペーパーのような表面になりますので、パステルやコンテなどが滑らずに良くのります。

グロスポリマーメディウムは仕上げ用のバーニッシュとして使用できますか。

Q./グロスポリマーメディウムは仕上げ用のバーニッシュとして使用できますか?

グロスポリマーメディウムは仕上げ用のバーニッシュとして使用できますか。

A.以前はグロスポリマーメディウムを仕上げ用つや出しニスとしてお薦めしていましたが、
ベタ付きを少なくしてより仕上げ用に向いた商品として、グロスバーニッシュを開発しました。
したがってグロスポリマーメディウムが仕上げに使えないという事ではなく、より適しているのがグロスバーニッシュであるとお考えください。

グロッシーズについて

Q./グロッシーズについて

グロッシーズのことを教えて下さい。テクニック講座に「換気のよい場所で焼き、焼いている時の臭気や煙を吸い込まないよう注意します。」とありましたが、オーブンは家庭用のものを使用して良いのでしょうか。使用後に普通に食品を焼いたりしても害はありませんか?

A.グロッシーズは熱硬化型の樹脂を使用しているため加熱しないと定着しません。180℃の温度で30〜40分焼き付けます。温度設定ができれば、もちろん家庭用のオーブンで構いません。加熱後はスポンジで洗ったくらいでは落ち無くなりますが、あくまでも画材として販売しているので、直接口や食べ物が触れるような使い方は避けてください。グロッシーズの作品を焼いたオーブンを食品用に使用するのは問題ありません。

シーラーって何?

Q./ シーラーって何?

屋外に設置する看板を作成するに当たって、下地はできるだけ着色せず、木の目をを残して描きたいのですが、そのような透明感のある下地というのはありますか?トールペイントのテキストにはリキテックスの「シーラー」というものが紹介されているのですが?

A.一般的な意味でシ−ラーとは、基底材からの影響を極力なくすために、あらかじめ塗っておく下地剤のことです。トールペイントで言うリキテックスのシーラーとは、リキテックスマットメディウム(マットミキシングメディウム)のことです。木(ラワンベニヤはヤニが出てしまうので使用不可です。)に着色する場合、通常はシーラーは省略できます。屋外に設置する場合にそれよりも大切なのは仕上用保護ニスです。仕上にリキテックス・ソリューバーバーニッシュ(グロス又はマット)を塗っておくと雨風から作品を守り、耐光性も格段に強くなります。

ジェッソの塗布面積

Q./ジェッソの塗布面積は

ジェッソの塗布面積は?

A.アクリル絵具用のコットンキャンバス(コーティングしてあるもの)に一度塗りで、1平方メートルあたり40ml必要です。300mlで約7.5平方メートル塗る事が出来ます。

ジェルメディウムの上に油絵具をのせるのは?

Q./ジェルメディウムの上に油絵具をのせるのは?

水性の下地にジェルメディウムを塗り、その上に油絵の具を載せるとやはりひび割れや剥離などの問題が起こるのでしょうか?

A.ジェルメディウムの上に油絵具を塗るのも、アクリル絵具の上に油絵具を塗るのも基本的には同じですが、そのせいで亀裂が入ったり、剥離が起きたという報告は聞いていません。
ただし、あまり平滑な面にすると油絵具の定着に問題が出る可能性があります。
適度に凹凸のある面に、油絵具をしっかり塗り付けるようにすれば、間に何か塗る必要はないと思います。

ソフトタイプとレギュラータイプの違いは?

Q./ソフトタイプとレギュラータイプの違いは?

つい最近エアーブラシを始めたんですが、レギュラータイプをペインティングメディウムと水で薄めながら使っています。
リキテックスにはソフトタイプもありますが、レギュラータイプとどう違うのでしょうか。

A.リキテックスがはじめて誕生したときには実はソフトタイプでした。その後チューブに適した固練りのものを開発し、今のレギュラータイプとして売り出したのです。ソフトタイプの特徴は水で溶きやすく、顔料濃度が濃いので平塗りがムラになりにくい点です。エアブラシ技法には薄めやすいソフトタイプの方が扱いやすいと思います。但し水で薄めたものを長時間放置すると分離しやすいので、時々かき混ぜながら使用して下さい。

ソリューバーバーニッシュのエアゾールとビン入の違い

Q.ソリューバーバーニッシュのエアゾールとビン入の違い

ソリューバーグロスバーニッシュ、ソリューバーマットバーニッシュに瓶入りと、スプレータイプの2種類がありますが、それぞれの特徴を教えてください。

A.ソリューバーバーニッシュのビン入とエアゾールのどちらを選ぶかは、作業性のお好みによるしかありません。エアゾールは手軽ですが、どうしても回りに飛散しますので部屋を汚したり、無駄もでます。ビン入は、刷毛等で塗ることになりますのでその後始末等に手数がかかりますが、無駄はほとんどでません。特に大きなサイズの作品にはビン入の方が向いています。50号程度迄であればエアゾールの方が簡単だと思います。。

テラコッタへのペインティング方法は?

Q./テラコッタへのペインティング方法は?

ガーデニングで使用するテラコッタのプランターにペインティングしたいのですが、吸水性の高い素材ですし耐候性もある程度必要とします。下地は、ジェッソクリアジェッソ)かメディウム(マットメディウム)のどちらが良いのでしょう?ガッシュアクリルを使用したいのですが、レギュラータイプに比べると接着力が落ちると聞きました。レギュラータイプ+マットメディウムで艶消しにした方が良いのでしょうか?バー二ッシュ(マットバー二ッシュ)、ソリューバーマットバー二ッシュは使用した方が良いでしょうか?

A.地塗はどちらでも構いませんが、実際に使用するのであれば内側からの水の浸透を止めなければなりません。油性のニスなどで内側をコーティングしておく必要があると思います。また、外に置くのであればガッシュの使用はお奨めできません。レギュラータイプに比べて耐久性、耐光性が劣るからです。仕上げにマットバーニッシュ+ソリューバーマットバーニッシュは必須です。

ペインティングメディウムとFlow Aidは同製品ですか?

Q./ペインティングメディウムとFlow Aidは同製品ですか?

ペインティングメディウムはUS社取り扱いのFlow Aidと同製品でしょうか?
また、USサイト掲載のSlow-Dri Fluid Retarderは取り扱いしてますか?

A.ペインティングメディウムはフローエイドとは若干異なります。海外では、エアーブラシメディウムという名称で販売している製品と同じ物です。
また、スロードライフルイドリターダーは取り扱っておりません。
日本では、グラデーションメディウムがそれに代わる物です。
スロードライブレンディングメディウムは、国内でも同じ名称で販売しています。

ポーリングメディウムの使用法

Q./ポーリングメディウム使用法

ポーリングメディウムを使ってマーブリングをしたいと思っているのですが、例えば30センチ角のキャンバスに描く場合、120mlのボトル1本で何枚くらい描けるのでしょうか?
また、このメディウムにソフトタイプの絵の具を混ぜても描けますか?
レギュラータイプの方が適しているのでしょうか?
使用方法は、メディウムに絵の具を混ぜて、画面にその液を落としてかき混ぜるだけでいいのですか?
乾燥後、保護材でコーティングしたほうが良いですか?

A.ポーリングメディウムは結構厚くなりますので、120mlでは1枚しか作れないと思います。作り方はポーリングメディウムを2〜3等分し、それぞれに絵具を20%ほど混ぜます。ソフトタイプでも使用できますが、多少ゆるくなります。色を混ぜたポーリングメディウムを画面に適当な間隔で垂らし、パレットナイフや楊枝で表面を引っ掻いて行きます。表面の感じを生かすのであれば、特にコーティングはしなくて大丈夫です。

マットバーニッシュとソリューバーマットバーニッシュの違いは?

Q./マットバーニッシュとソリューバーマットバーニッシュの違いは?

マットバーニッシュを薄めてエアブラシで吹けば、ソリューバーマットバーニッシュと同様の効果を得られますか?強度などに違いはありますか?
作品の性質上、表面に汚れが付着する可能性があります。その場合、リキテックスによる着色を落とさず、バーニッシュだけを落とすことは可能でしょうか?

A.リキテックスのマットバーニッシュは水性ですが、ソリューバーマットバーニッシュは再溶性の油性です。耐久性、耐光性等の強度はソリューバーマットバーニッシュの方がはるかに高いです。したがってマットバーニッシュをガン吹きしてもソリューバーマットバーニッシュの代わりにはなりません。作品にマットバーニッシュを塗り、乾いた後にソリューバーマットバーニッシュを塗ると、汚れたときにソリューバーシンナーを使用してソリューバーマットバーニッシュだけを除去することが出来ます。こうすることで常に画面をきれいに保つことが出来るのです。作品の仕上げにはこの手順を推奨いたします。

マットバーニッシュとトレペの相性について。

Q./マットバーニッシュとトレペの相性について。

いつも仕上げにマットバーニッシュを使っていますが、
湿気の多い日や乾いて数時間しか経っていないときなど、保護用にかけるトレペにくっついてしまうことがあります。
これを防止する方法はありますか?

A.これはアクリル絵具の宿命のような物で、残念ながら完全な解決策はありません。
比較的温度が高く湿度の低い環境で、完全に乾燥させる(72時間以上必要です)事しか解決策はありません。
メーカーとしても製品の改良には常に取り組んでおり、グロス仕上げの場合には、グロスポリマーメディウムよりもグロスバーニッシュの方がよりべたつきは少なくなっています。

リキテックスと他社製品との併用について

Q./リキテックスと他社製品との併用について

リキテックスのメディウムを購入したのですが、他社のポスターカラー、アクリルガッシュと混ぜて使用しても問題ないのでしょうか?

A.基本的にアクリル絵具の場合、他社の絵具およびメディウムを混ぜるのはお勧めしていません。
添加剤等が各社異なるため、何が起こるか予測できないためです。
ただし、何か変化が起こるとすれば濡れているうちなので、その間に何も変化が起こらなければ、乾燥後に問題が起こる事はまず考えられません。
必ずテストしてから使用する事をお勧めします。

下書きの定着はどうしたら良いか?

Q./下書きの定着はどうしたら良い?

キャンバスにジェッソを塗って、その上にシャープペンシルで下書きをしたら、手でこすれて汚れてしまいます。細かい下書きを汚れないようにするにはどうしたらいいでしょうか。

A.下書きをシャープペンシルですることは問題ありません。その定着方法ですが、フィキサチーフで仮止めするという方法もありますが、一番良いのはグロスポリマーメディウム又はマットメディウムを水で薄めたものを、霧吹きで吹きかける方法です。あまりたくさん吹きかけると垂れてしまいますので、軽めに吹きかけるのがコツです。
この方法であれば、上からアクリル絵具はもちろん油絵具で描くこともできます。
ちなみにこすれて汚れた部分は、イージークリーナー等の練り消しゴムで、押し付けるようにして汚れを吸い付ければかなり落とすことが可能です。

額縁のアクリル板についての注意点は?

Q./額縁のアクリル板についての注意点は?

額縁に使われているアクリル板にアクリル絵具の塗膜が接した場合、問題はないのでしょうか?

A.アクリル板とアクリル絵具は同じアクリル樹脂ですので、接触している場合長い間には同化して、決して離れなくなってしまいます。額縁にアクリル板を使用する場合は、画面との距離を十分にとり、ゆがみやたわみで画面に接触しないようにしておくことが大切です。

作品の保護には何を使うか

Q./作品の保護はどうする?

作品の保護はどうする?

A.一番良い方法は、作品が完全に乾燥したら(約72時間)グロスバーニッシュ(またはマットバーニッシュ)を塗り、乾燥後ソリューバーグロスバーニッシュ(またはソリューバーマットバーニッシュ)を塗布します。ソリューバーバーニッシュは紫外線を防ぐので褪色を防ぎ、汚れて来た場合、ソリューバーシンナーで落とす事が出来ます。

発泡スチロールの塗装

Q./発泡スチロールの塗装

発泡スチロールの土台を使用しますが、下地を作るために、全体をまったりと白く塗りたいのです。乾いた後つるっとすれば最高なんですが。どのようなものを使用すればいいでしょうか。

A.発泡スチロールの地塗にはジェッソが良いと思います。但しはじきやすいので、最初は水で薄めず原液をすり込むように塗ります。完全に乾いてから塗り重ねて、細かいサンドペーパーを最後にかければかなりつるっとした感じになります。

布に定着するには?

Q./布に定着するには?

レギュラータイプで、黒の綿のパンツにイラストを描きました。乾いた頃に試しに濡らした布でこすったら、色落ちがありました。他に使用したのは、少量の水とペインティングメディウムのみです。洗濯をしても大丈夫なように、何か上から定着液のようなものはないものでしょうか?

A.乾いた頃というのはどのくらいの時間が経ってからのことでしょうか?アクリル絵具の完全乾燥には72時間必要です。通常は完全に乾燥した後であれば、洗濯したくらいでは色落ちしないはずです。仕上げに高温のアイロンをかけるのも効果的です。ちなみに布に上から定着するような定着液は市販されていません。

壁画を描くのに必要な量は?

Q./壁画を描くのに必要な量は?

壁画を描く予定なのですが、あらかじめ必要量を用意しなければなりません。そマットメディウムグロスソリューバーバーニッシュなどはどれくらいの量で何cm×何cm塗れるか教えていただけないでしょうか。ちなみに描くのは木です。

A.製品の塗布可能面積はそれぞれのボトルに表示してありますが、簡単にまとめると以下の通りです。
ジェッソ 40ml/平方メートル、グロスポリマーメディウム 55ml/平方メートル マットバーニッシュ(1/2量の水を加えて)33ml/平方メートル、ソリューバーバーニッシュ 70ml/平方メートル
マットメディウムは必ず絵具に混ぜて使用するものなので塗布面積は出せません。絵具は平均的な重ね塗りの場合150ml/平方メートル位必要です。但し下地などの条件によって大きく変ってきますのであ
くまでも参考ということでお願いいたします。多少多めにご用意されることをお奨めします。

壁紙を利用した壁画について

Q./壁紙を利用した壁画について

通常の壁画のように直に描かず、壁紙にリキテックスで描いたものを貼ろうと思っているのですが、リキテックスに適した壁紙やそれを選ぶ上での注意点、その他の方法などありましたら教えてください。

A.壁紙に描く場合一番注意しなければならないのは、ビニールコーティングをしてあるものは避けることです。アクリル絵具が浸透しないので定着せず、濡れぞうきんなどで拭くと取れてしまいます。水分を吸収するものであれば特に問題はないと思います。丈夫さで言えば紙製よりは布の方がはるかに丈夫ではありますが。

浴室内のタイルに、アクリル絵具を使用することはできますか?

Q./浴室内のタイルに、アクリル絵具を使用することはできますか?

浴室内のタイルに絵を描きたいのですが、リキテックスを使用することはできますか。

A.ガラスのように平滑で水を吸わない物には、リキテックスに限らず、通常水性の塗料は定着しません。
表面をサンドペーパーで荒せば定着力は増しますが、常に水がかかる可能性のある浴室等での使用は、剥離の可能性が高く難しいです。
仕上げに全体をソリューバーバーニッシュで覆ってしまい、耐水性を高める事も可能ですが、常に湿度のある浴室内ではお薦めできません。

商品の使い方/FAQへ戻る